防災用水タンクは何リットル必要?運ぶのはどれくらい大変?

防災用に水タンクを用意しておくことは大切ですが、何リットルのものが良いのか、水がはいって重たくなった水タンクをどうやって運ぶのか気になりますよね。

3.11の東日本大震災のような未曽有の災害がいつまた起こるかわからない今だからこそ、防災グッズの準備をしっかり用意しておくことは大切です。

防災グッズの中に、水のペットボトルを用意している方は多いかと思いますが、いざ災害が起こった際、水のペットボトルの中身が底を付いてしまったら、活躍するのは水タンクです。

なぜなら、吸水所と呼ばれる水汲み場まで水タンクを持って吸水に行かなくてはならなくなるからです。

でも、防災タンク一つとってもあれもこれもいろいろあって迷ってしまいますよね。

そこでこちらでは、私がおすすめしたい災害時い絶対役立つ水タンクをご紹介します。

防災用水タンクのおすすめは?

防災用水タンクを用意するなら、折りたたみが出来るものが便利でおすすめです。

なぜかというと、万が一の災害にあってしまったとき、大きな防災用水タンクを両手に抱えながら避難する、なんてことは無理ですよね。

災害がおこって、皆がパニックになってしまっているときに、冷静に防災用水タンクを両手に抱えて逃げ走る・・・、出来る人はモチロンいるのでしょうが、想像しただけで私には到底無理です。

そこで、おすすめなのが、おりたたみが出来るタイプの防災用水タンクです。

おりたたみが出来る水タンクは、たくんさんありますが、私がおすすめしたい折りたたみが出来る水タンクは、こちらです。

この写真からもわかるように、この防災用水タンクは手のひらより少し大きいサイズくらいまでに小さく折り畳むことが出来るからです。

防災用水タンクがこのくらい小さくコンパクトにおりたたみが出来れば、防災準備をしたリュックの中にそっと入れておくことが出来るから安心ですよね。

しかも、持ち手付きなので、手で運ぶときでも手に食い込まないのは嬉しいですよね。

この折りたためる防災用水タンクさえあれば、もう両脇に防災用水タンクを抱えて逃げ走る、なんて心配をする必要がなくなるのでおすすめです。

防災用水タンクは何リットルが必要な目安?

防災用に水タンクを用意するなら、一体何リットル必要なのか気になりますよね。

防災用水タンクは何リットルのものがおすすめかというと、20リットルや、もっと大容量のものもありますが、10リットルタイプのこのような水タンクの方を購入することがおすすめです。

理由は、10リットルの防災用水タンクなら、何リットルもないので女性でも持ち運びが出来るからです。

水タンクは、災害時給水所から水を運ぶために使うものですが、給水所から自宅まで、20リットルの水タンクを持ち帰るより、10リットルの水タンクを持ち帰った方がずっと楽に感じると思います。

確かに私もスーパーに買い物に行った時、両手で一つ何リットルもある重たい買い物袋を持って帰るより、一つに入った買い物袋の中身を半分にして、両手でそれぞれ持ち帰った方が楽なのでそうしていました。

防災用水タンクもそれと同じで、持ち運べない可能性の高い20リットルや何十リットルもあるような水タンク一つを買うより、持ち運べるサイズの10リットルの水タンクを2つ買った方が現実的なので、10リットルの防災用水タンクを選ぶことがおすすめです。

かよわい女性では、20リットルやもっと何十リットルもあるような防災用水タンクは運べないかもしれませんが、10リットルの水タンクなら給水所から自宅まで運んで持ち帰ることが出来るでしょう。

おすすめな防災用水タンク
ちなみに、こちらの防災用水タンクは、10リットルサイズの水タンクが3個入りなので、夫婦2人分を探している方にはピッタリな数でおすすめです。

給水所から自宅まで運べる量の目安を考えると

・女性なら10リットルの防災用水タンクが1つ
・男性なら10リットルの防災用水タンクがが2つ

つまり、

万が一の災害時、
「か弱い妻である私は10リットルの防災用水タンクを1つ、夫が10リットルの防災用水タンクを2つ持てばいいんだから、ちょうどいい数じゃん!!」
というわけなんです。

防災用水タンクは、ついつい大は小を兼ねるで何十リットルもある大きい物に目が行きがちですが、自分が水が入った状態で持ち運びが出来る大きさの10リットルのものを選ぶことがおすすめです。

防災用水タンクはどうやって運ぶの?

防災用水タンクを運ぶのって想像しただけで大変ですよね。

車があれば水を運ぶのもいいけれど、被災状況によっては車が使えないこともあるし、車を所有していない家庭もあると思います。
台車があれば台車で水を運ぶのも良いけれど、これまた家に台車がある家庭もそうそうない。

そこで、私がおすすめしたいのが、こちらキャスター付きで水を運ぶのが楽になる防災用水タンクです。

防災用水タンク自体にキャスターが付いているので、か弱い女性でも安心して水を運ぶことが出来ますし、力のないこどもやご高齢の方が水を運ぶのにもおすすめです。

しかも、「20リットルの防災用水タンクを手で持って、給水所から水を運ぶは大変!」と先ほど申しげましたが、キャスター付きの防災用水タンクであれば、20リットルでも給水所から楽々に水を家まで持ち運ぶことが出来ちゃうんです。

私自身、直接的な災害に遭ったことはありませんが、災害に遭った友人曰く、断水の日々が続くにつれて一番大変だったのは、「給水所から水を運ぶことが大変だった」とのこと。

水が入って重たい給水タンクを家に運ぶため、やっとの思い持ち帰っても、あっという間に水が終わってしまうので、また水を運ぶため給水所に行かなくてはならない。

それがとても大変だったそうです。

そんな大変な思いをした友達に、この防災用水タンクを見せてみたところ、「こんなのあったら欲しかった」と言っていましたよ。

実際に災害の被害にあった友達も絶賛のこちらのキャスター付きの防災用水タンク、給水所から水を楽に持ち運ぶことが出来るようになるのでおすすめです。

さらに、このような背負うタイプのリュック型の防災用水タンクもありますよ。

こちらも手持ちタイプの防災用水タンクではないので、持ち運ぶのは楽ですが、いかんせんコックなどが付いていないので、水をコップにくもうとして、「あぁっ、大事な水が倒れてこぼれちゃった・・・」なんていうこともあるかもしれません。

でも、このリュック型の防災用水タンクなら、両手が空いた状態で給水所水を運ぶことが出来るので、安全でおすすめです。

防災 水 のまとめ

防災用水タンクは、折りたたみができるものがおすすめですが、何十リットルも運ぶような大容量サイズのもは必要ありません。

防災用水タンクは、女性でも給水所から水を持ち運ぶことが出来る10リットルサイズのものがおすすめですよ。

もし、もっと重たい水でも運ぶことが出来る!というのであれば、10リットルサイズの防災用水タンクを2つ買うようにしましょう。

両手で一つの防災用水タンクを持つより、同じ量でも片手ずつに半分の量にした防災用水タンクを持つ方が、持ち易いし運ぶのも楽になりますので現実的です。

さらに、キャリー付きやリュック型の防災用水タンクもありますので、手で持ち運ぶことはしたく無い方におすすめです。

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